受からない面接とは
バイト面接は本格的な就職活動とはもちろん違いますが、だからといっていい加減な気持ちで履歴書を書いたり面接に臨んだりしてしまうと不採用になる確率が高くなります。
「バイトだから企業研究などはそんなに真剣にやらなくていいだろう」と思うかもしれませんが、バイト面接のために努力をしていけばそれが今後の就職活動にもつながりますので、プレ就職のつもりで気合を入れて臨むことをおすすめします。
「バイトに何度応募しても落ちてしまう」という人は結構多いものですが、こういう人は「どうせアルバイトだから」と高をくくっていることが多いものです。
アルバイトの不採用が続いた人は、どこが悪いのかをよく研究しないと何度アルバイトに応募しても落ちてしまう可能性がありますから、早急に改善策を立てなければなりません。
採用されるための改善策・履歴書の書き方を見直してみる
ほとんどのバイト雇用では、まず最初に履歴書を提出して書類審査を受け、受かった人だけが面接に進むことができるシステムになっています。
ですから、履歴書の書き方が悪いとどんなに感じのいい人でも面接には進めないということになってしまいます。
書類審査に通らない履歴書のほとんどには、誤字・脱字が多い、経歴の欄に空白の期間がある、履歴書がシワになっているのに平気で提出してしまうなどといった原因があります。
また、写真も履歴書にふさわしい基準をクリアしていないとそれだけで落とされてしまう可能性が大です。
採用担当者が履歴書に目を通す時間は多くても数分ですから、写真の印象はとても大事です。
背景が白になっていない、身だしなみの整った清潔感のある服装をしていない、髪がバサバサになっているなどといった写真を履歴書に貼ってしまうとそれだけで不採用になってしまいます。
アルバイトとはいえお給料を貰う仕事に変わりはないわけですから、履歴書に貼る写真は証明写真を専門に扱っている写真屋さんできちんと取ってもらうことが重要です。
就職活動の予行練習だと思えばいいわけですから、白いワイシャツまたはブラウスに黒か紺のジャケットなどの服装で証明写真を撮っておけば間違いありません。
書類審査には通るけれど面接で落ちる人の場合
書類審査にはいつも通るのだけれど面接で必ず落ちてしまうという人は、身だしなみやマナーに問題があることが多いものです。
面接の時刻に遅れて着いてしまった、きちんとした挨拶ができないといった態度では、いくら履歴書の内容が満点でも採用は望めません。
バイト面接に遅刻するような人は、たとえ採用されても仕事に遅刻する可能性が高いとみなされますので、思い当たる人は面接時刻の30分前には到着するように心がけましょう。