バイト先で嫌われる人の共通点
バイト先で、ほかの同僚から嫌われている人を時たま見かけます。
嫌われる人の中には、その人に原因のあるケースも珍しくありません。
まず、スタッフの輪の中に自ら入っていこうとしない人です。
たとえば休憩中に常にスマホをいじっているような人だと、ほかのスタッフも声をかけづらく感じるでしょう。
話しかけても返事がない、小さな声で返事するといった具合だと、だんだんとスタッフも不信感を抱いてしまいます。
また、仕事のミスの多い人も嫌われる傾向があります。
最初のうちは仕事のやり方がわからないので、ミスしても他のスタッフもそれほど咎めないでしょう。
しかし、人の話を聞かずに同じミスを何度も繰り返す、自分勝手な行動をしてミスをすれば、「この人はやる気がないのでは?」と思っていろいろ指導するのが面倒に感じてしまいます。
バイトも仕事の一種ですから、任されたことはきちんとこなす必要があります。
ところが欠勤や遅刻が多い人だと、「まじめに仕事をする気があるのか?」と周りに見られてしまっても仕方がないでしょう。
もしバイト当日体調不良になったり、電車の遅延などで遅刻しそうな場合、バイト先にできるだけ早く連絡を入れるように心がけて下さい。
バイト先で嫌われないために心がけるべきこと
バイト先で嫌われず、同僚と良好な関係を構築するためには努力が必要です。
まず、積極的な姿勢を見せることです。
「何かやるべきことはないか?」と常に仕事をする姿勢を見せれば、周囲の信頼も勝ち得やすくなります。
指示待ちになるのではなく、自分から「職場がスムーズに回るために自分が今やるべきことは?」と考え、能動的に行動してください。
また先輩に対しては、謙虚な姿勢でいることも大事なことです。
とくにバイトに入りたての時には要領がわからず、ミスして先輩に注意されたり怒られたりすることもあるでしょう。
相手が年下だったとしても、自分が間違っているのならまずは謝罪してください。
そして「自分のためを思ってアドバイスしてくれている」と思って、謙虚に指摘を受け入れることです。
一人ですべての仕事が完結するバイトは、まずありません。
他の同僚と連携して、チームワークで切り盛りする仕事が大半です。
チームワークを良くし、仕事を円滑に進めるためにはコミュニケーションをとるように心がけることも嫌われないために大切なことです。
全体を見渡すように心がけ、だれか自分よりも大変そうな人はいないか、その人の負担を軽減するために自分にできることはないか考えましょう。
もし自分に何かできることがないかわからなければ、直接その人に声をかけてみてもいいでしょう。
そうやって自分から職場の輪の中に溶け込む努力をすれば、ほかのスタッフも受け入れてくれるはずです。