ヘルプに行くことになったら

アルバイトを続けていると、時おり「ヘルプに行って」と頼まれることがあります。
アルバイトにおけるヘルプというのは姉妹店での臨時勤務などのことを指しますが、姉妹店が家から遠い場合や通うのが不便な場所にある場合には行くのが憂鬱になってしまうこともしばしばあります。

ヘルプというのは強制ではありませんので、行きたくないと思った場合には無理して行く必要はないのですが、つっけんどんな断り方をしてしまうと上司の心証を悪くする事にもなりかねませんので注意が必要です。
ヘルプを断っても波風が立たないようにする方法についてここでは見ていきましょう。

ヘルプは断ってもOK

ヘルプというのは、基本的には契約内容に入っていない分野なので「行きたくないな」と思った時には無理して行く必要はありません。
行きたくないと思ったら、できるだけ人間関係に影響が出ないような形で婉曲に断ることが大切です。

ヘルプを断る際には、「行きたいのだけれど残念ながら行けない」という状況をアピールするようにしましょう。
ヘルプに行くといつもとは違う時間帯に仕事をしなければならなくなるため、授業に出れないと言った差し支えが出てくることがあります。

このような時は、「貴重な機会をいただき大変光栄なのですが、移動時間を考えると○時からの授業に出られなくなってしまいます。
大変申し訳ないのですが、辞退させていただけませんでしょうか?」という風に丁寧に断るのが得策です。

また、ヘルプの時間帯が夜に当たる場合には「大変申し訳ございません。せっかくの機会なのですが、場所が自宅から非常に遠くなってしまい、帰宅がかなり遅くなることに不安があります。
今回は遠慮させていただいてもかまわないでしょうか?」と正直に伝えるのがおすすめです。
「ヘルプに行ってくれないか」と頼まれるのはあなたが仕事ができると認められている証拠ですから、断る時は極力丁寧な言葉遣いを使用することを心がけてください。

ヘルプを承諾した場合の注意点

ヘルプに行くことを承諾した場合には、通常の業務以上に細心の注意を払って職場に向かうことが大切です。
現在の職場電話評価が高いからヘルプに選ばれたわけですから、その期待を裏切らないようにしたいものです。

まず、ヘルプの勤務先には時間的な余裕を持って出勤することが大原則です。
いつもと違う場所に出勤するとなると途中で道に迷うことも考えられますから、最低でも勤務開始時刻の15分前には到着するように心がけるようにしましょう。

勤務開始時間ギリギリに滑り込んだりするのは感心できません。
勤務先に着いたら、その日出勤しているすべてのスタッフにあいさつすることも忘れないようにしましょう。

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