本人希望記入欄とは
バイトに応募する際には、どんな職種でも履歴書を提出するのが原則になっています。
履歴書の書き方次第で書類審査に合格するかしないかが決まってしまいますので、おざなりに記入せずにしっかりと案を練ってから書くようにしましょう。
履歴書はパソコンでフォーマットをダウンロードすることもできますが、できれば手書きの履歴書を提出することをおすすめします。
手書きの方がその人の人となりを感じ取ることができますし、パソコンでプリントアウトした履歴書よりも強い印象を採用担当者に与えることができます。
履歴書には氏名や住所の他に「学歴・職歴」「志望動機」「免許・資格」などといった欄の他に、「本人希望記入欄」というものがあります。
本人希望記入欄というのは勤務可能な曜日や勤務時間を記入する箇所です。
バイトでは特に、面接官は「どのようなシフトで働いてもらえるか」を重視しますから、本人希望記入欄にはできるだけ詳しい情報を書いておくことをおすすめします。
本人希望記入欄の記入例
次に本人希望記入欄の記入例を記しておきますので、参考にしてみてください。
勤務可能日に関しては「勤務可能日:月曜・水曜・木曜・土曜・日曜」などのように勤務できる曜日を明記します。
記入した曜日全てに出勤しなければならないという意味ではありませんが、例えば週3日勤務できる人を募集している場合でも勤務可能日を多めに書いておいた方が採用側としても選択肢が広くなり、採用されやすくなるというメリットがあります。
勤務時間に関しては「16:00から20:00までの4時間」ときっちり限定せずに、「16:00から22:00までの中の4時間を希望します」と、時間に少しゆとりを持たせて書いた方が採用されやすくなります。
勤務可能な曜日と時間帯以外にも、複数の職種を募集しているバイト先の場合には「職種はホールスタッフを希望します」といったように明記しておくようにします。
通勤に関しても、バイクで通勤したい、あるいは自家用車で通勤したいと考えている場合にはその旨を明記しておくべきです。
バイトの求人案件に「車通勤可」と書いてある場合でも、駐車スペースの確保を確認する意味で「可能であれば車通勤を希望します」本人希望記入欄に書いておけば問題ないでしょう。
特に希望が無い場合
特に本人希望がない場合でも、「なし」と書いてしまうのは感心できません。
希望が特にない場合でも、「給料や勤務地などは、貴社の規定に従います。」と書いておくのがマナーです。
一週間のうち、曜日を問わずに勤務できるのであれば「月曜から日曜のいつでも勤務可能です」という風にポジティブな文章を記入しておきましょう。