志望動機は必ず聞かれる

バイト面接で聞かれる質問は大体決まっていますので、面接日時が決定したら聞かれそうな質問に対する答えを前もって用意しておくことをおすすめします。
面接で必ず聞かれる質問のひとつに「志望動機」があります。
採用担当者は「数あるバイト先の中からどうしてうちを選んだのか」を知りたいわけですから、担当者を納得させるような志望動機を考えておくことが大切です。

ただ単に「カフェでバイトをしたい」というだけでは説得力のある回答とは言えません。
「こちらのカフェを利用した時に、お店の雰囲気の良さとスタッフの対応に感動したから」「以前からおしゃれなカフェだなと思って憧れていたから」など、「このカフェでどうしても働きたい」という意欲を伝えることが重要になってくるのです。

前のバイトを辞めた理由

バイトの経験がある人の場合には、「どうして前のバイトを辞めたのですか」と聞かれることもよくあります。
採用する側としては、せっかくアルバイトで雇ってもすぐに辞められてしまうのでは採算が合わないので、できるだけ長く勤めてくれる人を探しているわけです。

ですから、前のバイトを辞めた理由は面接の前にしっかりと考えていくようにしなければなりません。
「体調を崩してしまったから」と言えば「この人は体力がないのだな」と判断されてしまい、採用される可能性が低くなりますので気をつけましょう。

「職場の人間関係でトラブルがあった」というのも、言ってはいけない理由のひとつです。
以前の勤務先で、自分には非がないのに性格的に問題のある上司がいたことが理由でやめたとしても、面接の場では「この人は円滑な人間関係を築けないタイプかもしれない」と判断されかねません。

前のバイトを辞めた理由として無難なのは「以前バイトしていたカフェが閉店したから」「バイトをしていたお店のオーナーが代わってイタリアンレストランになってしまったから」などといった不可抗力です。
このような理由であれば自分には問題がないことが分かってもらえますので、たとえ嘘でもこのような理由を考えておいてから面接に臨みましょう。

出勤に関すること

バイトでは、働ける時間帯や曜日が重要な要素です。
「週に何日勤務できますか?」「希望するシフトを教えてもらえますか?」というような質問を受けた時に、面接の場で「ちょっと待ってください」と言って考え込むようでは不採用になりやすいので注意しなければなりません。

また、「週に1日しか働けない」「一日2時間しか働けない」といったようなケースも不採用になりやすいです。
ある程度の日数と時間数をアルバイトに当てられるようなスケジュールを組むことを心がけましょう。

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