バイトでも社会人としての姿勢が求められる
たとえ学生のバイトといえども社会人としての姿勢が求められるものです。
どのようなことかといいますと、きちんと挨拶をする、目上の人には敬語で接する、時間を守るといった当たり前とも思われることですが、こういったことが大事なことになります。
その他にもしも仕事でわからないことがあれば、きちんと質問するということも大事です。
勉強もそうですが、分からなければわからないままになってしまい、後で自分が困ったり、人に迷惑をかけたりしてしまいます。
責任感が身に付く
たとえ、学生のバイトでも責任があるものですから、バイトを経験することで責任感が身に付きます。
この責任というものは学校では存在しないでしょう。
仕事だからこそ、あるものです。
たとえば、任された仕事を期日までにきちんとこなすということも責任の一つです。
仕事時間の終わる17時までに、ここの作業をしておいてほしいと言われれば、その通りに17時までに作業を終えるようにするということも責任でしょう。
そういったことを責任もってやる従業員は、上司からも同僚からも信頼されるものです。
コミュニケーションも必要
職場においてのコミュニケーション能力も問われます。
学校では同年輩や年齢が近い人とばかり接することがほとんどでしょうが、職場となると年齢が上の人が多いです。
時分の親世代や祖父母世代の人もいますので、そういった人たちの会話はなかなか難しいかもしれません。
その場合は共通の話題を見つけることです。
そのようにして、年齢が上の人と話すことでコミュニケーション能力アップになるでしょう。
そうなれば、就活にも役立つはずです。
お金の価値観を身に付く
バイトを通してお金の価値観も身につけたいものです。
今までは親からお小遣いをもらうのみだったという人もここで、お金を稼ぐというのはどのようなことかを知っておきましょう。
一生懸命働いて得たお金ですから、無駄使いはしたくないと思うでしょう。
そのようにして一生懸命働いて、お金の価値が分かるようになると親が一生懸命働いて育ててくれたことへの感謝の気持ちも芽生えるはずです。
国の経済状況などもわかるようになる
たとえば、お店などでバイトをすると今までは感じたことのなかった景気の動きを肌で感じ取るようになります。
飲食店であれば、景気が上がるとお客さんが増え、注文の品も高めのものが多くなるものです。
そして、お客様が増えることでバイトの人数も必要になりますので、働く機会が増え、バイト代で稼げるでしょう。
こうなるのは、国の経済状況が良いからなのです。
このように、バイトで社会に出ることによって国の経済の状態などもわかるようになります。
バイトを通しての活きた社会勉強にもなるのです。