パワハラの基準とは?

パワハラとは、パワーハラスメントの略称です。
バイト先で理不尽な命令をされたり暴言を吐かれた時、もしかしてこれはパワハラではないか?と悩んでしまうことは少なくありません。
しかし、パワハラの明確な基準や線引きが分からなかったり、万が一の時にはどう対処すればよいかを知らなければ、泣き寝入りすることしかできないでしょう。

パワハラの定義は厚生労働省がいくつか定めており、1つ目は暴行や傷害など身体的な攻撃があたります。
バイト先で上司から殴る蹴るの暴行を受けたり、わざとケガをさせられら場合などが該当します。
2つ目は、精神的な攻撃で、脅迫や名誉棄損、侮辱などが該当します。
「だからお前はダメなんだ」とか「休んだらクビ」など、言葉の暴力や嫌がらせが該当します。

3つ目は人間関係の切り離し、つまり無視やいじめ、仲間外れなどが該当します。
意味もなく仲間外れにされると、誰でも不快ですし精神的なストレスが大きくなることでしょう。
4つ目は過大な要求で、バイトに対して無理な要求をしたり、明らかに遂行不能なことを押し付けてくるなどがあげられます。
無理なノルマや残業しても終わらない量の仕事を押し付けられるなどが該当します。

5つ目は過小な要求で、これは仕事を与えずに干すとか、経験やスキルと無関係な作業をさせるなどが該当します。
事務のバイトなのにトイレ掃除しかさせてもらえない、などがあります。
6つ目は、プライバシーの侵害で、個人のプライバシーに過度に立ち入る行為が該当します。
スマホをのぞき見されるとか、プライベートなことをしつこく聞かれる行為があります。

パワハラを受けたらどうすれば良い?

パワハラを受けた場合、どうすれば良いのでしょうか?
まずは、記録をつけ、いつどこで誰が何をしたのかを、詳しくメモしておきましょう。
これはあとから専門機関へ相談したときに役立つもので、とても重要です。
ただし、感情的な気持ちをつづるのではなく、あくまでも客観的に事実のみを書き留めることが大切です。

家族や友人に相談するのもおすすめです。
どうしたほうが良いというアドバイスをもらえますし、精神的に追い詰められた状態を打破できる糸口が見つかるかもしれません。
専門機関に相談する方法も効果があります。
各都道府県の労働局には、パワハラに対応する総合労働相談コーナーが設置されていますし、メールや電話で弁護士団体の法テラスへ相談することもできます。
その他にも、「みんなの人権110番」や「かいけつサポート」などがあり、具体的にどんな選択肢があるかをアドバイスしてくれます。

もしも社内に相談窓口が設置されている場合には、そこに相談することも可能です。
また、そうしたバイト先で働き続けることは精神衛生上好ましくないため、別のバイト先を探すという方法もおすすめです。

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