自己PRの仕方

自己PRをするのはコツがある

自己PRは自分の言い所を伝えなければならないということで気恥ずかしさがあったりうまく伝えられなかったりする人も多いです。
しかし、きちんと自分のことをアピールできなければ面接に落ちてしまいます。
>>自己PRであなたの経験を魅力的に語るための3つのポイント

ただし、自分のことをあまりにも過大評価しすぎてしまうと嫌味にとられてしまいますし、場合によっては不採用になることもあるので伝え方はとても大切です。
うまく自分のアピールをするためにはコツがあります。

経験談を交えて語る

自分の良いところを伝える際、ただ「これが得意です」「こういうことができます」と事実だけを伝えても相手にはうまく響かないです
そこで、自分の経験談を交えて伝えるようにすると相手にも伝わりやすくなります。

例えば、人とコミュニケーションをとることが好きで接客に向いているということを伝える際、今までのバイトでの経験や学校や仕事でのエピソードを交えると伝わりやすいですし嫌味になりにくいです。
もちろん、ストレートに接客が得意、まじめで努力家です、といったことを伝えることも悪いことではありません。
しかし、過去の仕事や人とのかかわりの中でのエピソードを交えることで、人間性や職歴のアピールにもなります。

自慢にならない話し方を意識する

自己PRをする際、自分の長所を伝えていると自慢話になりがちです。
他人の自慢を聞いてもあまりいい気分がしません。
そこであまり自慢げにならないよう、謙虚さをもって伝えるように心がけましょう。

例えば、接客が得意、というよりは接客が好きで自分から積極的に声をかけられます、という言い方をしたり、責任感があります、といった言い方をしたりするよりは責任をもってすべての仕事に取り組みたいと思っています、といった言い方をしりした方が柔らかく心象も良いです。
自慢にならないよう気を付けて話すようにすると謙虚さも出て好感を持ってもらえるようになります。

事前に話すことをまとめてみる

自己PRを急にしようと思ってもなかなか思っていることがうまく話せないものです。
そこで、自分の長所や得意な内容、今までの経験といったことは事前にアピールできそうなことをまとめておくと面接でもスムーズに話せるようになります。

面接前には自己PRの原稿を作っておくと安心です。
もちろん、原稿を作ったからといってセリフを作ってすべてその通り覚えておく必要はありません。
事前に作る原稿も完璧な文章にせず箇条書きにしておく程度で十分です。

完璧に原稿を書いてしまっているとその場での話がうまくできなくなってしまいます。
箇条書きにしておくと面接の際の話題として汎用性も高くいろんな場面で用いられて便利です。

履歴書を作成する際に良く考える

自己PRは面接で聞かれる定番の質問ですが、履歴書や応募動機の書類にも書くものです。
そのため、事前に出している履歴書の内容と面接中の自己PRの内容が違ってくると印象が悪くなってしまったり、アピールポイントが疑わしいと思われたりする原因になります。
そこで履歴書と面接に一貫性を持たせることが大切です。

可能であれば履歴書を作成するときにしっかりと自己PRできるポイントは何かを考えておきましょう。
そして、面接前にもう少し書いた内容を掘り下げておき面接で履歴書と同じことをさらにわかりやすく伝えられるようにすると面接での印象もとても良くすることができます。

履歴書でも自己PRをかくことはできますが、文字を書く欄も狭く伝えられる内容も限りがあり、履歴書の自己PR欄だけでは不十分です。
そこで、履歴書に書いた内容を面接で追加して伝えるようにするとしっかりと自分のアピールもでき、なおかつ履歴書と面接の内容に一貫性が出て印象もとても良いものにできます。

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