経験を積める

学生時代にバイトをするメリットとして、社会人の経験が積める点は大きいです。
大学卒業したら、どこかに就職して社会人としてスタートを切る人は多いでしょう。
就職前にバイトをしておけば、社会人としての基本的なスキルが身につきます。
これは、バイトを全くしてこなかった同学年の学生に対する大きなアドバンテージです。

接客業のバイトをすれば、ていねいな言葉遣いが自然と身につきます。
また事務系のバイトをすれば、パソコンの基本的なスキルをマスターできるでしょう。

気遣いができるようになる

とくに接客業のバイトを学生時代に経験しておくと、周囲に対する気遣いができるようになります。
バイトをするようになると、お客さんの立場でものを見られるようになります。
「どうふるまえばお客さんに快く思ってもらえるか?」「どう話しかければお客さんは警戒しないか?」など常に考えて、勤務中は行動するようになるでしょう。

仕事中の習慣を生かせば、周囲の人にさりげなく気遣いができるようになります。
気遣いができるようになれば、周囲の人間関係も今まで以上に円滑になるでしょう。
その結果、人間関係でトラブルを抱えにくくなる、交際範囲が広がる、自分が困ったときには誰かが助けに来てくれるなど自分に跳ね返ってくるわけです。

金銭的な余裕が生まれる

学生時代にバイトをすれば、当然のことですがお金を稼げます。
このため、金銭面で余裕が生まれます。
生活にもゆとりができるでしょうし、生活費以外の余剰資金も確保しやすくなります。
たとえば、「贅沢な食事がしたい!」「もっといろいろなところに行って遊びたい」といった欲望をかなえることができます。

また、いろいろなことにチャレンジできるようになるかもしれません。
例えば学生時代の間に、何か資格を取得するためにお金を使うこともできます。
資格取得するためには通信講座などを受講する必要があるでしょうし、受験料もかかるでしょう。
バイトをして金銭的に余裕ができれば、資格取得の金銭的なハードルをクリアできます。
資格取得すれば、将来の就職活動に有利に働くかもしれません。

他にも、海外旅行や語学留学する場合にはそれなりにお金が必要です。
バイトをして資金を蓄えておけば、海外でいろいろな経験が積める可能性が高まります。
異文化に触れることができますし、一定期間現地に滞在すれば語学力も向上するでしょう。
国際感覚が身につくのも、将来を見据えたメリットといえるはずです。

大学生になると、時間的な余裕も生まれるものです。
時間と金銭で両方余裕ができれば、幅広いことにチャレンジしやすくなります。
大学に入学したら、アルバイトに積極的に取り組んでみるのも一考です。

us-part-time-job.info
zenken@zenken.com