間違えた時にハンコで消す方法

履歴書は書くのが大変

履歴書は鉛筆ではなくボールペンで書きます。
そのため間違えたら消すことができません。
そこでかなり集中して書かなければ間違える不安があります。

気を付けて書かないと字の書き間違えが出てきたり、枠にうまく文字が入りきらなかったりすることも少なくないです。
そこで、事前に下書きをしておき、下書きしたものを見ながら書くようにするとうまく書くことができます。

とはいえ、書き写すだけでも意外と移し間違えることはあるものです。
もしも書き間違えてしまった場合、修正ペンでの修正はしてもいいのでしょうか。

履歴書は修正や訂正をしないもの

履歴書は間違えてしまったとしても修正や訂正をしないのが基本です。
自分自身の経歴を証明する正式な書類ですからミスなくきれいな状態で出すことが良いとされています。
会社によっては先に履歴書のみ送付して一次審査を受けるという場合もあり、そういった際には修正をしたり訂正をしていたりしている履歴書を出すというのはとても心証が悪く落とされる可能性が高いです。

公的な書類というのは間違えたら書き直すのが基本とされています。
そのため履歴書も間違えてしまったら修正をするのではなく最初から書き直すのが基本です。

もしも書き間違えたとしても、修正テープや修正ペンを使用しての書き直しも、二十戦での訂正もしないようにします。
特に修正テープや修正ペンは改ざんをしたと疑われる可能性があるため使わないのがルールです。

少しのミスであれば今まで作業した時間ももったいないですし、新しい履歴書を使うのももったいない気がしてしまいます。
しかし、ミスの大小にかかわらず新しいものに書き直すようにしましょう。

消せるボールペンは使っていいのか

最近では消せるボールペンがありとても便利です。
これであれば修正テープや修正ペンを使うことなく修正をすることができます。

しかし、消せるボールペンも履歴書を使う際には使用を避けるようにしましょう。
誰でも簡単に消すことができるので修正されてしまうこと、改ざんされることかさ避けた方が望ましいです。

また、消せるボールペンは摩擦熱によって文字を消しています。
そのため高温の場所に置いておいたり書類が擦れたりすると文字が勝手に消える可能性があり、履歴書を開いた際に文字が見えない可能性があるのです。
実際、消せるボールペン本体にも消えてはいけないものに使ってはいけないという注意書きがされています。

どうしても修正が必要な場合

履歴書の提出期限が迫っている時や、予備の履歴書がなく用意が間に合わない時などどうしても履歴書の修正をしなければならない場面もあります。
そのような場合には二重線を引いて訂正印を押すことが一般的です。

方法としては定規を使って間違えた箇所に二重線を引きます。
そして、その線に重なるように訂正印を中央に押し、間違えた箇所の上や近くの部分に正しいものを書くのが訂正の方法です。

訂正印ように小さめの印鑑がありますが、持っていない場合には普通のハンコでも問題ありません。
正式な書類なのでシャチハタは使わないようにしましょう。
訂正印は使わないことが最も望ましいですし、使う場合には一か所までにすることが望ましいです。

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