バイト中の私語は認められるもの?

バイト中、手が空いたときに同僚と私語をしてしまった経験はありませんか?
しかしバイトに限らず、基本的に業務中に私語をするのは禁止と思ったほうがいいです。
理由は簡単で、業務中は仕事をするのが第一だからです。
業務時間中は給料が発生しているので、業務とは関係ない私語をするのはダメと考えておきましょう。

ただし、業務中一切私語を挟んではいけないというのは厳しいかもしれません。
人間なので、仕事中どうしても同僚や上司と話したいことも出てくるでしょう。
また、仕事がきついときに愚痴を言い合うことで、ちょっとしたガス抜きになるかもしれません。
業務に悪影響を与えない範囲での私語は、逆に職場の人間関係を円滑にする効果も期待できます。

私語が好まれない3つの理由

バイト中の私語は、基本的には好まれないと思ってください。
その理由は3つあり、まずは周りの集中力を散漫にしてしまうからです。
私語をしながら業務に当たると、イージーミスを誘発する恐れがあるためです。
私語しながら作業していて、注文量を一桁間違えれば職場に多大な損失を与えかねません。

2つ目の理由は、相手の時間をつぶしているからです。
話しかけられれば、相手は対応しなければなりません。
その結果、自分の仕事がおろそかになってしまって終業時間までに仕事が終わらず、残業させることにもつながりかねません。

最後の理由は、私語をしている間も給料が発生しているからです。
私語中は会社には貢献していない形になるので、会社からすれば無駄に給料を支払っていることになります。
しかも、私語は相手あって初めて成り立ちます。
ということは、2人分の給料を無駄にしているから好まれないわけです。

バイト中私語で困った場合の対処法

同僚から話しかけられて困った場合には、まずその場から離れるのがいいでしょう。
「ちょっとトイレ」「飲み物を買いに行きたい」といった理由でその場から離れれば、おのずと私語ができなくなります。

また、イヤホンをしてみるのもいいでしょう。
イヤホンをしている相手に話しかけるのは、誰だってはばかられるものです。
音楽を実際に流さなくても、イヤホンをしているだけで同僚からの話しかけを防止できるかもしれません。

もしいろいろと自分で対策してみても私語が収まらない同僚がいれば、上司に相談するのがおすすめです。
中には、相手の事情関係なくおしゃべりが好きな人もいるものです。
直接注意すると、相手が根にもって今度は嫌がらせをしてくる恐れもあります。
上司から相手に注意してもらえば角は立ちませんし、上司からの注意であれば、手も聞く耳を持ってくれる可能性も高いです。

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